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「サッポロビール博物館」は工場直送ビールが200円で飲める~真夏の札幌ひとり旅2015夏~

どうも、こんにちは。

ぱんきちです。

 

記事数がやっと50になります。今まで三日坊主だった自分としては、よく続いたな~と自分で自分を褒めたいと思います。(←一時期流行りましたね) 

そんな記念すべき本日の記事は、大好きなビールのお話。

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昨年の夏、札幌をひとり旅してきた際、サッポロガーデンパーク内にあるサッポロビール博物館に行ってきました。国内唯一のビールの博物館であり、北海道遺産に認定されているこのサッポロビール博物館は、ビールの歴史が学べるだけじゃなく、お得にビールが飲めるスポットでもありました。

 

ちなみに、札幌の美味しいクラフトビールのお店もご紹介しています。併せてどうぞ。

 

owarinakitabi.hatenablog.com

 

日本のビール史がわかる「国内唯一のビール博物館」

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サッポロガーデンパーク内のシンボルである赤レンガの建物が「サッポロビール博物館」です。1890年に建築された製糖工場をそのまま利用しており、北海道遺産にも認定されている非常に歴史的価値の高い建物です。

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館内は、ビールの製造工程やサッポロビールの歴史や歴代の広告、日本におけるビール産業の変遷などを分かりやすい展示とジオラマを通して学ぶことが出来ます。まさにビール好きにはたまらない博物館です。所要時間としては、30分程で見学出来ると思います。

 

ビールの正しい注ぎ方も教えてくれる!無料のガイドツアーがオススメ!

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このサッポロビール博物館は無料で見学出来ます。自由に見学しようと思っていましたが、受付の方が無料ガイドツアーをすすめてくださいましたので、申し込んでみました。ちなみに、客は自分1人。なので、マンツーマンというある意味贅沢なツアーとなりました。このガイドツアー、通常は事前申し込みが必要です。ネットでも申し込みできるので簡単です。自分が行った時は、空いていたからでしょう。その時の申込状況によっては、事前申し込みなしでも大丈夫なのかもしれません。ちなみに、ツアーは約20分間隔でスタートしています。

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このガイドツアーはブランドコミュニケーターのお姉さんが、詳しく説明をしてくれながら館内を案内してくれます。(自分の場合は、完璧にマンツーマンだったのでちょっと緊張しましたwww)

 

ツアーで一番の魅力は、缶ビール(黒ラベル)の正しい注ぎ方、いわゆる「三度注ぎ」を実演で教えてくれる点です。しかも、注いだビールと、缶から直接飲むビールを飲み比べさせてくれます。もちろん無料です。

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このデモンストレーションで使用されているサッポロのグラスは、お土産ショップで販売されています。また、コレは、ガイドツアーならではの話ですが、グラスの星マークの横の線の位置が、液体と泡の比率、7:3のラインだそうです。CMや広告などで、グラスに注いだビールが使われる場合は、すべてこのライン(高さ)になっているそうです。下の動画でもそうなっていますね!


ビール通の三度注ぎ

出来立てビールが一杯200円で飲める「テイスティングサロン」

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 博物館見学後は、お土産ショップが併設されたテイスティングサロンへ。ようは、ビールを有料で試飲できるのですが、これがとっても素晴らしかったんです。試飲というよりしっかりとしたビアホールでビールが飲めます。工場直送の出来立ての生ビールをグラス一杯なんと200円で楽しめるんです!しかも、しっかりおつまみもついています。

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ビールの種類は3種類。北海道限定の「クラシック」、サッポロの定番「黒ラベル」、そして、ここでしか飲めない、札幌開拓使麦酒醸造所の「開拓使麦酒」が飲めます。おすすめは、この3種の「飲み比べセット」です。グラス3杯すいて、ワンコイン 500円です。これは間違いなくお得でしょう。 

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また、注目すべきは、スタッフさんの技術とグラスの洗浄度です。ビールを注いでいるのは、ツアーガイドもしてくれたブランドコミュニケーターさん。キラッキラのサーバーでまさに黄金比の生ビールを提供してくれます。そして、グラスもピカピカです。飲むごとにつく「エンジェルリング」がその証拠ですね。

 

サッポロビール園では絶品のジンギスカンも食べられる!

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(出典:サッポロビール園さんにお借りしました)

これは、どのガイドブックにも載っているので、簡単なご紹介にとどめまずが、サッポロガーデンパーク内にあるサッポロビール園は、ジンギスカンの美味しいお店としても有名です。

博物館に併設しているジンギスカンホール、ライラック、ガーデングリルの三箇所でジンギスカンを食べることができます。歴史感じるノスタルジックな空間で戴く生ラムや伝統的な味付けジンギスカンは格別です!

ホームページなんかを見ると、バイキングや食べ放題が大きくPRされていますが、単品ももちろんありますので、グループ利用だけじゃなくおひとり様でも安心して利用できます。また、サッポロビール園限定生ビール「ファイブスター」が飲めるのも魅力です。博物館のテイスティングサロンでは飲めないのでご注意を。

 超濃厚ソフトクリーム「雪艶ソフト」!サッポロミルク初の直営店で〆る

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 帰り際に寄っておきたいのが、入り口近くにある「サッポロミルク直営店」。主に業務用のアイスを作っているサッポロミルク初の直営店です。乳脂肪分8.88%という濃厚さが売りの「雪艶ソフト(380園)」を食べてみました。北海道牛乳と生クリームをたっぷり使っているだけあって、たしかにとっても濃厚です。それでいて、後味はすっきり。なかなか美味しいソフトクリームでした。他にはおはぎアイスなる個性的な商品もおいてあり、そちらも美味しそうです。

※サッポロミルクのHPを見ると、乳脂肪分9.0%の特濃ミルクというソフトクリームがでていましたので、そちらに変わったのかもしれません。

 

さっぽろうぉ~くが便利!サッポロガーデンパークまでのアクセス

サッポロガーデンパークまでは、札幌市内の観光スポットを循環しているバス「さっぽろうぉ~く」がおすすめです。20分間隔で運行しており、サッポロガーデンパーク、サッポロファクトリー、時計台、大通り公園などを約30分で循環しています。札幌駅から乗る場合は、乗り場は東急百貨店前です。時料金は大人210円です。スイカやパスモといったICカードも使えますので便利です。間も夜の11時台まであるので、遅くなっても安心です。

最後に

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サッポロガーデンパークというと、ジンギスカンが有名なサッポロビール園が注目されることが多いですが、博物館も非常に満足度の高い観光スポットです。北海道の発展とともに歩んできた歴史あるビールの味を味わってみてはいかがでしょうか?