車で行く北海道一周の旅 2015夏【23日目その1】ニセコ~京極~洞爺湖
どうも、こんにちは。
ぱんきちです。
23日目の工程は、ニセコ~倶知安~京極町~留寿都~洞爺湖までの約80㎞です。
羊蹄山の北側から名水で有名な京極町を通り、留寿都経由で洞爺湖に入りました。
立ち寄った箇所はあまり多くないのですが、前編と後編に分けます!
その訳は、、、一番恐れていたトラブルに遭遇してしまったからです。。。
絶対に外せない!ニセコの高橋牧場
ホテルを出発して、まずはこちらに来てみました。
道の駅にも出店していた高橋牧場ニセコミルク工房です。
アイスクリームやチーズタルト、ヨーグルト、シュークリーム、カステラなど
添加物を極力使わず牛乳本来の味わいを大切に仕上げられたお菓子が魅力です。
この日も朝から多くの観光客でにぎわっていました。
一押しのアイクリームは昨日食べたので、今日はのむヨーグルト。
口当たりはさっぱりしつつも、しっかり濃厚でおいしいです。良く濃すぎるやつもありますが、これはゴクゴク飲めちゃうタイプです。まとめて買って帰りたいくらいでした。
つづいて、こちらも名物のチーズタルト。
ちょうど焼きたてを食べられました!熱々です!
サクサクのタルト生地にとろ~っととろけるチーズクリームがたっぷり。
程よい酸味と甘みにチーズのコクが絶妙バランス!
表面の香ばしさも加わって複雑な味わいです。
牧場内は、こちらのミルク工房の他、レストランや雑貨屋さんなどもありますので
いろんな楽しみ方ができるのも魅力ですね!
名水百選!羊蹄山の湧水がふきだす「名水の郷京極」
ニセコを出て、倶知安経由で羊蹄山の麓の北側、国道478号線を東に向かうと京極町に到着、道の駅「名水の郷京極」に寄ってみました。
この名水の郷京極には、ふきだし公園があり、名水百選である「羊蹄のふきだし湧水」で有名です。その水の求めこの日も多くの観光客や地元の方でにぎわっていました。湧水までは駐車場から5分程のところにあります。
まるで川のように湧き出ています。このふき出しているところは広く、水を汲めるところが何か所もありますのでそんなに並ばずに汲めると思います。
味は、とっても柔らかく、すっと体に入っていく冷水。さすが名水百選です!
近くに、湧水を使ったコーヒー屋さんがあったのでアイスコーヒーを飲んでみました。あきらかにコーヒー豆にめちゃくちゃくこだわっています!って感じのお店なので、今までに味わったことのない、非常にビターで薫り高い、鮮烈なコーヒーでした。
火山の恵みを感じる洞爺湖
京極町からは、留寿都経由で国道230号線を南下。
道の駅とうや湖あたりから洞爺湖全体を見下ろす眺めが続き、運転も飽きません。
230号線をさらに進むと、左手にサイロ展望台というスポットがありましたので立ち寄りました。大きなお土産屋さんの奥が洞爺湖全体を見下ろす広い展望台になっています。
洞爺湖について
洞爺湖は、支笏洞爺国立公園内にある湖で、道東の屈斜路湖、道央の支笏湖についで国内で3番目に大きなカルデラ湖。湖の中央には、噴火活動で湖底が隆起してできた通称中島と呼ばれる4つの島があるのが特徴です。湖の周りは、羊蹄山、有珠山、昭和新山といった活火山に囲まれており、壮大な景観を楽しむことができます。
洞爺湖の温泉
洞爺湖の魅力と言ったらなんといっても温泉で、洞爺湖温泉と壮瞥温泉の2種類。
どちらも2000年の噴火が記憶に新しい有珠山の活動で誕生した温泉で、100年以上の歴史があります。泉質は、肌がすべすべになるとことから「美人の湯」「美肌の湯」と言われており、道内屈指の泉質です。温泉街付近には、10か所の手湯と2か所の足湯もあり、宿に泊まらなくとも気軽に温泉を味わえるが魅力です。
大泉洋さん主演映画「しあわせのパン」の舞台になった喫茶店「ゴーシュ」
実は、洞爺湖に来たのはココに来てみたかったからです。
こちらは「ゴーシュ」というカフェで、2012年公開映画「しあわせのパン」で大泉洋さんと原田知世さんが演じる主人公が営むパンとコーヒーのお店として登場しました。
自分はこの映画が大好きで「いつかこんな暮らしがしたい!」と自分の憧れが詰まった作品です。なので、今回の旅で絶対に寄ってみたいお店でした。
しかし、そんな想いは通じず、と言うか下調べ不足。この日はお休みでした。
実際に行った方のサイトを見る限り、実際のお店もパンとコーヒーをメインにしたお店のようで、店内も映画のままな感じです。今度来た際は必ずしあわせなパンとコーヒーをいただきたいと思います。
ちなみにお店の場所ですが、国道230号線から湖側に小道を行ったところです。
さて、前編はここまでです!
ではでは、また次回!