国民的人気キャラも雪像に!第67回さっぽろ雪まつりを擬似体験!?
2/5~2/11まで(一部会場を除く)開催された札幌の冬のメインイベント「さっぽろ雪まつり」。
ダイナミックかつ精巧に作られた200基以上の雪像や氷像を楽しみに、毎年国内外の多くの観光客で賑わいます。今年は、中国の春節の時期と重なったこともあり、過去2番目の242万人が訪れ、札幌の冬を満喫したようです。
そんなさっぽろ雪まつり。
「今年も行けなかった!」なんて方もいると思うので、ざざ~っとご紹介したいと思います。
大通公園会場
実写版映画でも話題になった「進撃の巨人」です。雪像とは思えない迫力とスケールが実現できるが、さっぽろ雪まつりの凄さですね。ちなみにこの雪像を作成しているのは陸上自衛隊です。毎年、ボランティアで大雪像を作っています。もはや匠技ですね。
こちらはシェイクスピア劇「冬物語」がテーマ。ロンドンに建設された円形劇場をモチーフにしているそうです。
こちらは雪像でなはく氷像。テーマは台湾―女王頭(クイーンズヘッド)と平渓派出所です。アイスブルーが美しいですね。
今年開業する北海道新幹線の雪像です。トンネルから出ているH5系の新幹線が臨場感たっぷりですね。しかも、これ実物大だそうです。ちなみに右にいるのは「どこでもユキちゃん」というPRキャクター。背景には、藻岩山と駒ケ岳、時計台、五稜郭といった道央、道南を代表する景色が彫り込まれています。また、夜になるとプロジェクションマッピングが投映されました。雪は表面がザラザラしてる上、気温に寄って変わるので、正確に映像を投映するのは難しいらしいです。
2016.2/5~11開催 さっぽろ雪まつりのプロジェクションマッピング
続編で話題になった「TED」ですね。あの憎たらしい表情と、ぬいぐるみらしいモフモフ感がよく表現されていますね。
自分も大好きな神アニメ(漫画)である「ドラゴンボール」もありました。今年の2/28でテレビ放映30周年の記念として作られたそうです。ファンとして厳しめが意見になりますが、進撃の巨人よりはリアルさが今ひとつといった感じですね。
これ、何だと思いますか?自分はぱっと見わかりませんでした。正解は、auのCMの「三太郎」です。どう思うかは人ぞれぞれですので、コメントは控えさせて頂きます。とにかく、作った人はすごいですが。
(提供元:villeaさん)
北海道新幹線の開業を記念して青森と函館の観光資源をテーマに作られた氷像です。弘前城や五稜郭、赤レンガ倉庫群、ねぶた祭りが掘られているそうです。テレビ塔との光の競演が美しいです。
すすきの会場
(提供元:villeaさん)
すすきの会場は町中に作られた「氷像」がメイン。精巧に作られた氷の彫刻が点在しています。ライトアップによってとっても幻想的です。
(提供元:villeaさん)
【2/18まで!】つどーむ会場
第2会場として定着したつどーむ会場です。大通公園やすすきの会場とは異なり、こちらは「体験型」です。すべり台やスノーラフトで北海道の雪を楽しめます。
(提供元:villeaさん)
浮き輪状のチューブに乗って斜面を滑り降りる「チューブスライダー」。スリル満点で、大人も大興奮です。他には、大きなすべり台や、ワイヤーで高さ6mから80m滑空するスノージップラインなど、寒いどころか体も心も熱くなるアクティビティが盛りだくさん。大通公園の雪像がメインの雪まつりですが、このつどーむ会場も同じくらいおすすめです!雪を満喫したいなら絶対にこちらです!
本当のクライマックス、雪像の解体
イベント終了後の2/12早朝から始まる雪像・氷像の解体作業。約1ヶ月かけて作られた雪像も、7日間という短い期間お披露目された後、あっという間に雪山に変わってしまいます。実は、雪まつりの本当のクライマックスがこの解凍作業だと、最近注目を浴びており、雪像解体ツアーも組まれてるほど。重機によって崩される瞬間、「あ~っ」と溜息にも似た声があがります。どこか儚く切ないですね。一方、札幌に住んでる方は、この解体を見て「春の訪れ」を感じるそうです。なんかロマンを感じます。
ではではまた次回!