アドセンス二次審査で3回落ちたけど、シンプルに考えたら通過した
このブログにはアドセンス広告が貼ってある。そのアドセンスアカウントは2015年の11月に取得したが、個人的には結構大変だったので、今更ながら振り返っておこうと思う。
一次審査は即時通過
ネットで軽く調べたら記事数は少なくとも10記事くらいは必要とあった。申し込み時点で16記事あったので問題ないだろうと余裕綽々で申し込みボタンをクリック。
自身の情報や登録するサイトなど必要事項を入力して申請。これがいわゆる一次審査というやつ。ネットだとここで多少待たされることもあるようだが、自分の場合はその場で審査通過。恐らくグーグル先生の都合が変わったのかもしれない。
難関の二次審査へ
「AdSenseへようこそ」なんて歓迎しておきながらこっからの二次審査が大変だった。ネットで広まっている記事数はクリアしているから、とりあえず審査に進んでみようと思って、「今すぐ開始」をポチっ。
広告ユニットを作成して、表示されたコードをコピー。ブログ内に貼り付けた段階から審査が始まる。ブログ(はてなブログ)への貼り付け方は、多くのブログで詳しく説明されているので省略するが、簡単に言えば、デザイン→カスタマイズ→記事(記事上or記事下)などに貼り付けて保存すればOK。もちろん、サイドバーやヘッダー、フッターでも構わない。とりあえずどっかに広告が貼られていればいいのだ。ちなみに貼った広告は表示されない。実際のページではぽっかりとブランクがあいたかたちになる。
二次審査不合格~1回目~
広告を貼った日の深夜、「AdSenseのお申込み状況」と題された二次審査の通過可否の連絡が来た。結果は不合格。はい、残念。ネットで言われているようにそんな甘くなかった。メールの文面には、不合格の理由が書いてある。
まず目につくのが「不十分なコンテンツ」。
不十分なコンテンツとはなんぞや。と思いつつ、その下に改善のヒントが書かれているではないか。そうか、書かれているポイントをおさえれば不十分でなくなるわけか。
実際の文面はこちら。
- ページで十分なテキストを使用してください。画像や動画、
Flash アニメーションがほとんどを占めるウェブサイトは承認されません 。 - コンテンツには、タイトルだけでなく、
意味のある文章や段落が含まれている必要があります。 - ウェブサイトは、AdSense にお申し込みいただく前に作成を終え、
公開した状態にしておいてください。サイトがベータ版や「 作成中」である場合や、テンプレートの要素しかない場合は、 お申し込みにならないでください。 - 広告コードは、ウェブサイトの有効なページに配置してください。
メインページでなくても構いませんが、AdSense 広告コード以外に何もないテストページは承認されません。 - ユーザーがウェブサイトのすべてのセクションやページを簡単に見
つけられるよう、 わかりやすいナビゲーションを提供してください。 - YouTube 動画を収益受け取りの対象にしたい場合は、YouTube 収益受け取りプログラムにお申し込みください。
動画のみのブログやウェブサイトは承認されません。
具体的そうでなんともわかりにくい内容だろうか。とりあえず当てはまりそうなのは、
1つ目と4つ目と5つ目だ。
まず画像は貼ってあるからダメ。
広告コードを有効なページに配置って「有効なページって何?」って話
ナビゲーション?ついてるわけ無い。
よくわかわんないけど、とりあえず画像が貼ってあるからダメらしい。
あと、念には念をということで、しっかりネットでも調べてみた。
そしたら、通過の条件はこんな感じが多かった。
・記事数:10記事以上
・一記事の文字数:500文字以上
・画像・リンクは貼らない
・運営者情報を入れる
・見出しとかつけて読みやすくする(してなかった)
・アドセンス審査用ブログを作る
ふむふむ。なるほど。自分は足りてないところが沢山だった。
なので、画像やリンクを消し、500文字以下のやつは1000文字以上にした。運営じゃ情報もしっかり入れて、見出しもつけて読みやすく改良。
よしコレでどうだ!と張り切って再申請。
ちなみにアドセンス審査用ブログを作ることはしなかった。通過してから画像とかを戻せばいい話だし、すでに16記事あるわけだから、いちから書くなんて時間の無駄。
二次審査不合格~2回目~
再申請した翌日。来ました来ましたグーグル先生からのメール。前回と同じ題名から容易に結果は想像できたが、その想像通り不合格。
なんでや。
別にアダルトとかギャンブル関係の内容じゃないし、画像とかも消したし、見やすくしたのになんでよ~。
早くも諦めモード。でもここまでやったんだからと、もう一回先人たちの教えを乞うことに。そしたら有る指摘に目がとまる。それは
「申請してからも毎日記事を投稿すること」
ほほう。これはしてなかった。申請してから待ってしまっていた。そうか、グーグル先生に、「ちゃんと運営していますよ」アピールをしなきゃいけないわけか。これ採用。
あと、ブログ内にドラマ名とか芸能人の名前があったからコレも原因かなと思い念のため削除。
不合格通知が来てからすぐ申請するのもどうかと思ったので、その日から3日間ほど記事を投稿して、再申請。もちろん、申請後も投稿を続けた。コレで大丈夫だろ!
二次審査不合格~3回目~
翌日、お決まりのメール到着。はいはい、不合格ね。もう見慣れましたよその「不十分なコンテンツ」という文面。
さて、困った。もうやること全部やりました。記事数は追加したから20近くあるし。
もう私、おてあげ。神様仏様。なんでダメかおせーて。
そんなとき「基本にもどりなさい」なんていう厳かな天のささやきがあったわけじゃないけど、もっと単純に考えてみることに。きっと技術的なこととか外見てきなことなじゃいと。
そう、ヒントは何度となく言われてきた「不十分なコンテンツ」という言葉だ。
「不十分」を辞書で調べてみた。
不十分
(引用:Weblio辞書)
「十分でないさま」「足りていない部分がある」「分量が少ない」と書いてある。
そうか、「不十分なコンテンツ」とは、自分のケースの場合、内容的に十分でないコンテンツではなく、コンテンツの分量が十分でないということだ。つまり、コンテンツ(記事)の数が少ないということではないか。
これしかない。10記事以上というのはあくまでも過去の情報だ。
ということで、その日から毎日記事を投稿することに専念して、30記事近くなったところで、改めて申請。
二次審査 合格
翌日、「Google AdSenseアカウントの有効化が完了いたしました」の連絡。その題名だけのメールが一通。中の文面なし。
審査通過したんだよね!?って疑いたくなるほどあっさりした最後。
とにもかくにも、やっとこさ、アドセンスアカウントを取得できました。後は、アドセンスのガイドラインに違反しなければ、画像やリンク貼ろうが、他のブログに広告を貼ろうがなんでもOK。
まとめ
最初に申請してからおよそ10日程で二次審査を通過したわけだけど、最初から記事数が足りていれば画像を消さなくても通過したかもしれない。グーグル先生の方も基準を頻繁に変えてそうだし。ネットに掲載されている情報もタイムリーじゃないかもしれない。ココに書いたことも今じゃ全く当てはまらないかも。
でも、個人的な考えだけど、大事なのは基本に戻ってシンプル考えること。
細かい条件はどうあれ、ちゃんとした内容のコンテンツを毎日更新して、ちゃんと運営しているんですよってことが大切なんだと思う。それを考えたら、おのずと答えは見つかるかも。