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東京の大自然!高尾山は川の中を歩く6号路コースがおもしろい!

どうも、こんにちは。

ぱんきちです。

 

2016年になって早くも2周間。

年始のバタバタもあってか、ブログの更新も久々となってしまいました。

さて、今日は高尾山のお話。

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高尾山と言えば、ミシュラン・ガイドで三つ星を獲得し、国内外を通してさらに知名度をあげた山であり、観光地です。新宿から京王線で約1時間。登山口までダイレクトにアクセスできるのも魅力のひとつですね。山の中腹には、パワースポットとしても知られる薬王院や猿山、蕎麦屋さんなんかもあって楽しみどころ満載です。最近では、参道の近くにミュージアムが出来たり、駅の裏に温泉が出来たりと、まだまだ注目の高尾山です。

 

高尾山の山頂までのコース、おすすめは6号路

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(出典:高尾山登山コース | 高尾登山電鉄株式会社 公式サイト

定番はケーブルカーやリフトを使った1号路コースですが、おすすめは『6号路』。

数あるコースの中では上級者向けのコースとされていて、1号路に比べたら本格的な登山ですが、小さなお子さんや年配の方も登っていたので、そんなにハードルは高くないと思います!歩行距離はおよそ3.3km、山頂までは90分。清らかな小川と深い森林が間近にせまる都内とは思えない大自然を満喫できるコースです!

 

まずは琵琶滝を目指そう

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高尾山口駅を右手に歩き、お土産や蕎麦屋を通り過ぎると、高尾山のスタート地点であるケーブルカー&リフト乗り場に到着します。身支度を整えたり、準備体操したり、トイレを済ませておきましょう。

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ケーブルカー&リフト乗り場の左手にある舗装路を歩いていきます。ケーブルカーやリフトを使う方が圧倒的に多いためか、人もまばらです。路の傾斜はゆるやかな上り坂。いい準備運動になります。

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いよいよ「自然研究路6号路」に入ります。道もここからは登山道です。

多摩川の源流の一つ「前の沢」沿いに登っていきます。

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 清らかな水が流れる「前の沢」でひと休み。

せせらぎに疲れも癒やされます。

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6号路の入り口から20~30分でび「琵琶滝」に到着します。薬王院の修験者が水行の場として開いた滝で、現在でも修行の様子を見ることができます。また、一般の人でも事前に申し込みをすれば、水行体験ができます。

 

結構ワイルド!沢の中を歩く道

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 琵琶滝から杉林と沢沿いの道をしばらく登ると、登山道と沢が合体。

沢の中の道を登っていくことになります。水量は少ないですし、中央に岩が配置されているのでそこまで危険ではありません。お子さん連れなら興奮間違いなしです!

 

ラストはちょっと大変!心臓破りの200段階段

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 ここまで爽やかに登ってこられる6号路ですが、ラストが最難関。200段くらいの階段がしばらく続きます。運動不足の自分にとっては非常に辛い階段。途中ベンチなどもありますので、ゆっくり登りましょう。

 

階段を登れば、山頂までは楽ちん

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 6号路の最後に待ち構える階段を登ったら、山頂まであと僅か。

山頂周辺を散策出来る5号路に合流し、そのまま緩やかな舗装路を歩いて山頂に向かいます。

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 多摩丘陵の奥に都心のビル群が見え、非常にいい眺めです。空気が澄んでいる晴れた日にはスカイツリーも見ることができます。

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山頂奥の展望台からは、高尾山の西にそびえる山々が。この日は富士山のシルエットもみることが出来ました。

どうせなら山頂で蕎麦を食べよう

高尾山の名物をいえば、お蕎麦です。高尾山の麓や中腹には沢山のお蕎麦屋さんが軒を連ねていますが、おすすめは山頂で食べる蕎麦です。美味しい空気と絶景の中たべるお蕎麦は本当に格別です!

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山頂には、「曙亭」「大見晴亭」「やまびこ茶屋」の3軒のお蕎麦屋産がありますが、今回はテラス席が気持ちよさそうだったので「大見晴亭」にしてみました。

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名物はとろろ蕎麦ですが、あえて山菜蕎麦をチョイス。

高尾山蕎麦特有の無骨な太めの蕎麦に、山菜がどっさりのっています。関東風の濃い目のお出汁が疲れた身体に沁みて抜群の美味しさです!山頂の蕎麦屋だから完璧に舐めていましたが、なかなかの完成度ですwww ただ、営業時間は16時までなので、午後から登り始めて夕方に食べようと思っている方は注意が必要です。 

ビジターセンターで高尾山の自然を学ぼう

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山頂には高尾山の自然について展示されているビジターセンターがあり、無料のセミナーも開催されています。この日はちょうど高尾山の動物についてのセミナーをやっていたので参加してみました。ちなみに特に申し込みや予約は必要ありません。はじまる時間になったら施設内のセミナールームに行けばOKです。

 

下山後は、参道で食べ歩き

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帰りは、稲荷山コースという散策路を下ってきました。6号路と同じく完璧な山道となります。そして、下山後のお楽しみは、参道での食べ歩き。おまんじゅう屋やせんべい屋などが立ち並び、出来立てを戴くことができます。

 

全てがコンパクトにまとまっている高尾山

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一度行くとまた行きたくなる高尾山。それは、登山・絶景・観光・グルメ・お土産がコンパクトにまとまっているからだと思います。それに最近では温泉やアートが加わり更に魅力を増しています。実に奥が深い高尾山。これからも注目していきたいと思います!

ではでは、また次回!