菌が◯◯個以上!歯磨きあとの歯ブラシはとんでもなく汚かった!というおはなし
どうも、こんにちは。
ぱんきちです。
最近、歯医者に通っています。
詰め物の下で虫歯が進み、治療したのですが、最終的には神経を抜くはめになりました。おまけに、歯周病になりやすい体質とのことで、30代の今から先が思いやられます。となると、やっぱり基本が大事。歯を長生きせるには歯磨きが大切です。
そんなこと今さら気づいたのかと、自分につっこみを入れつつ、歯科衛生士さんに習った正しい歯磨きを毎日せっせと実践しています。
そんな歯磨きをしているとき、ふと思ったんです。
歯を磨いた後の歯ブラシってキレイなのか?って。
食器を洗った後のスポンジが雑菌だらけなように、もしかしたら歯ブラシも同じなんじゃないかと。なので調べてみました。そしたら予想以上だったのでご紹介します。
使用済みの歯ブラシには、1億個以上の菌がいる
現実を知ることは大切なことです。すでに、イギリスのマンチェスター大学が使用済み歯ブラシに付着している細菌数を調査しておりました。その調査結果によると、なんと1億個以上の細菌がいたんです。しかも皮膚炎の原因ともなるブドウ球菌もいるとのことで驚きです。なんとも恐ろしい事実でしょうか。
そもそも、口の中には300種類以上の細菌がいる、まさに細菌パラダイス。歯ブラシに付着するのも無理もありませんね。とはいえ、同じ歯ブラシを使い続けているということは、歯磨きのたびに、細菌を口の中に運び入れているのと同じこと。目に見えないからまだいいですが、想像すると気持ち悪いですね。
虫歯や口臭の原因になる
汚い歯ブラシを使い続けていると、虫歯の原因になったり、口の中にちょっとした傷がある場合は、そこから細菌が侵入して炎症を起こしたりします。その結果、口臭が酷くなってしまうそうなんです。
歯ブラシの清潔化メソッド
歯をキレイにする歯ブラシで口内環境が悪くなるなんて、なんとしてでも避けたいものです。どうしたら歯ブラシによる細菌汚染を防げるのでしょうか?
とにかくよく洗う
コレに尽きます。歯磨き後はブラシを流水でよ~く洗いましょう。その際に、ジャ~っと流水につけるだけでなく、しっかりブラシ部分を動かしたりこすったりするのがポイントです。
よく乾かす
ブラシを洗った後は、通気性のいい場所でよく乾かしましょう。濡れたまんまにしておくと、雑菌がみるみる内に繁殖します。つまり、職場などで、携帯用の歯ブラシを使用している方は要注意。歯ブラシケースの中でどんどん菌が増えてしまいます。よく乾燥させてからケースにしまうといいでしょう。
複数の歯ブラシを1つのコップ(歯ブラシ立て)で保管しない
コレ、意外と大事かも。家族やカップルなんかだとよくある光景です。同じコップや歯ブラシたてに、全員分の歯ブラシをさしている、アレです。コレだと、歯ブラシ同士が接することが多くなるため、その瞬間に細菌が他のブラシに移動してしまうのです。つまり、結果的に同じ歯ブラシをみんなで使っているのと同じになってしまうということです。自分としてはそこまで気にする必要はないと思いますが、極力避けたほうがベターということですね。また、歯ブラシ立て自体もしっかり洗うことも大切です。
最終的には、新品に取り替えるのが一番
ま、当たり前の話ですが、結局はコレが一番ですね。汚い歯ブラシを使い続けてもいいことはありません。ちょっともったいないかなと思っても、勇気を持って新品に取替えましょう。頻度としては、1ヶ月に1回がいいですが、少なくとも3ヶ月に1回は替えたいところですね。