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終わりなき旅のように生きたい

好きなコト、好きなモノを、好きなだけ。

結局、LCCってどうなの?~真夏の札幌ひとり旅2015~

どうも、こんにちは。

ぱんきちです。

 

いきなりですが、LCCって使ったことありますか?

http://www.flickr.com/photos/53386035@N05/16438530226

photo by Robert Emmerich Photography

 今年の8月、愛するミスチルのLIVEに参戦するため札幌に行くことになりました。

さて、JALとかANAとか、エア・ドゥとか、飛行機どうしましょ。

少し前に1ヶ月間の北海道の車旅から帰ってきたばかりで、金欠状態です。

 

ならばLCCか。

 

今まで、LCCに興味はあったものの、いまいち使う気になれませんでした。

「安かろう悪かろうなんじゃないの!?」

「安いってことは、安全面は大丈夫なの!?」

そんな思い込みがたくさんありました。それに極めつけは

成田まで遠いというデメリット。

 

でも、結局LCCにしました。

実際は、なかなか良かったです。今後の選択肢のひとつに加わりました。

じゃ、どう良かったのかをサラっとご紹介します。

【おさらい】そもそも、LCCって何?

http://www.flickr.com/photos/46423105@N03/8046980895

photo by Aero Icarus

 数年前から聞く機会も多くなったこのLCC。いわゆる格安航空会社の意味で、ロー・コスト・キャリア(Low Cost Carrier)の略称です。通常の航空会社がしているサービスを簡素化したり、効率化することでコストを抑え、運賃を低価格にしているのが特徴です。LCC後進国だった日本でも、2007年にジェットスターが就航したあたりから、続々とLCCが登場しはじめました。成田空港にはLCC専用のターミナルが建てられ、より知名度もUPしています。

サービスはオプション制

低賃金につながっているサービスの簡素化・効率化ですが、別にそのサービスが無いわけではなく、有料でつけられるシステムになっています。具体的には、代表的なところだと下のようなサービスが有料になっています。

  • 荷物の預け入れ
  • 席の指定
  • 日付変更
  • キャンセル
  • 機内サービス   など

 JALやANAといった通常の航空会社では「当たり前」のサービスが有料になっているので、そのサービスを必須と考える方にはLCCはおすすめできないかもしれません。反対に、荷物も少なく、機内サービスは別に重要じゃない、とにかく安く済ませたいという方にはLCCはうってつけです。サービスは有料であるという点以外は、一般的なエアラインとなんら変わりません。

札幌まで最安3990円~!国産LCC「バニラエア」 

http://www.flickr.com/photos/63332660@N00/11564057863

photo by Luke Lai

今回選んだLCCは「バニラエア」。ANA HD100%出資の国産LCCです。スカイブルーとイエローのカラーがなんとなく外国っぽくていい感じ。上に書いたように、バニラエアもサービスの簡素化・効率化することで、驚きの低運賃を実現しています。運賃は、その時々の空席状況や人気などによって日々変化しますが、成田ー札幌間は通常5990円~程度です。場合によっては3990円とか、中には900円で利用した人もいます。利用しようと思ったら日々運賃をチェックすることは重要になってきそうですね。また、予約からチェックイン、搭乗までは他の会社となんら変わらないです。おすすめはやっぱりウェブチェックインですね。国内線のみですが、ウェブで手続きを済ませ、搭乗券をプリントアウトしてくれば、空港ではいきなり搭乗ゲートに進めますので便利です。

運賃体系がわかりやすい

バニラエアの運賃は「わくわくバニラ」「シンプルバニラ」「コミコミバニラ」の3つ。付帯するサービスの有無や販売時期などで分けられています。

わくわくバニラ

・いわゆるバーゲンチケット。不定期で販売されるが一番安い。

・便のキャンセルや日付変更は不可

・荷物預け入れ・席指定は有料

シンプルバニラ

・常時販売されている安いチケット

・キャンセルは不可

・日付変更は手数料あり

荷物預け入れ・席指定は有料

コミコミバニラ

・常時販売されているスタンダードなチケット

・キャンセル・日付変更は手数料あり

・荷物の預け入れは20kgまで無料

・席指定は有料

 

今回自分は荷物も少ないですし、日付変更の恐れもなかったので「シンプルバニラ」で予約しました。長期間の旅行じゃないかぎりシンプルバニラで良い気がします。大きな違いといったら預け入り荷物のところだけなので。

 

機内ドリンクやフードは有料

http://www.flickr.com/photos/65947222@N00/15949071878

photo by wongwt

 

 機内での楽しみのひとつ、機内サービス。LCCではこれが有料です。座席にあるメニューから選んでCAさんに注文するシステムです。新幹線と一緒ですね。メニュー内容は、しっかりお腹にたまる機内食から軽食、スイーツ、ドリンクなど結構品揃えがよく、魅力的なものばかり。安く済ませようとLCCにしたのに、ついつい頼んでしまいそうです(というか頼めよ!って感じですが)

http://www.flickr.com/photos/65947222@N00/16663958423

photo by wongwt

コレを書いている時点(2015年12月)でのメニューをバニラエアのHPから一部ご紹介しておきます。

  • ふわとろ半熟卵のチキンオムライス
  • かぼちゃサラダとターキーの季節のバケットサンド
  • バニラエア特製きいろい くり~むぱん
  • 成田ゆめ牧場 ミルク玉
  • 明星 チャルメラカップ しょうゆ
  • やきとりのポン酢ジュレ/缶詰     など

 カップラーメンや缶詰が販売されているのがおもしろいですね。上記の他にも、味噌汁とかコンソメスープなどもあります。このあたりのラインナップはLCCならではです。

間近で飛行機が見える!

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いつもそうなのかわかりませんが、自分が利用した際は搭乗ゲートからバスで移動し、タラップから機内へ搭乗しました。なので、間近で飛行機を見ることできました。

 

 無機質感が外国っぽい!成田空港LCC専用ターミナル

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 バニラエアを始めとしたLCCに乗る場合は、成田空港の第3ターミナルを利用します。配管やダクトがむき出しとなった無機質でシンプルな造りと、目的地に誘導する陸上トラックがとってもおしゃれなデザインです。このデザインは、スカイツリーをデザインした日建設計、無印の良品計画、PARTYの3社によるもの。1個100万以上する内照型の看板の変わりに、横断幕にも使用される布を利用したり、色分けした陸上トラックで動線を示すなど可能なかぎりのコストカットと機能性を実現しているようです。まさに「LCCらしい」ターミナルになっています。上記以外にもローコスト化している箇所がたくさんあるので、それを見つけるのもなかなか楽しいですよ。

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 ターミナル内のは広々としたフードコートもあります。オーク無垢材のテーブルや無印のソファがおしゃれでカフェのようです。お店は、フレッシュネスバーガーやリンガーハット、ぼてちゅう屋台など計7店。またコンビニやお土産ショップ、本屋、薬屋、ファッション雑貨屋もあるので、時間つぶしにはぴったりです。

 

バスもLCCがお得!

都心から成田空港までの移動手段といえば、成田エクスプレスや京成ライナー、リムジンバスがメジャーどころですが、どれも3000円近くかかってしまいます。せっかくLCCにして安く済ませようと思っているのに、これでは元も子もありません。そこで利用したのが、東京駅から出ているバスのLCC「東京シャトル」です。

東京シャトルは、京成バスが運営している格安バス。東京八重洲口から成田空港各ターミナルを約70分程で結ぶ路線で、15~20分間隔で運行しています。運賃は予約なしの当日なら1000円、事前予約で900円という破格値です。予約は、楽天トラベルから出来るので、楽天ポイントが貯まるし使えて、よりお得です。

 

ただ、この記事のためにちょっと調べたところ、東京シャトルの他に、JRバスが運営している「THEアクセス成田」というLCCバスがあり、そちらの方が良さそうです。運賃は1000円で、予約の必要はありません。車内も東京シャトルより広く、トイレも付いています。しかもバスのりばも駅から近く分かりやすい。100円の違いならTHEアクセス成田に軍配が上がりそうですね。

 

安いだけじゃない魅力があるLCC

http://www.flickr.com/photos/51035555243@N01/22097848552

photo by Thomas Hawk

色々と不安で心配ながらも、安さ重視でLCCにしましたが、結果は大正解。

安全に移動するという基本はしっかりしつつ、サービスをつけるつけないで運賃を選べるという仕組みは、環境的にも経済的にもエコ。移動手段を安く済ませた分、それをホテル代や食事代に回すこともできますしね。いわゆる少し前に流行ったレスモアな感じ。自分の旅をより豊かにデザインできると思います。