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終わりなき旅のように生きたい

好きなコト、好きなモノを、好きなだけ。

車で行く北海道一周の旅 2015夏【24日目】洞爺湖~登別温泉

どうも、こんにちは。

ぱんきちです。

 

旅も終盤戦。

24日目の工程は、洞爺湖から登別温泉までの約50㎞。

昨日はパンクというアクシデントがありましたが、人の優しさに助けられて完全復活。朝からから火山の脅威を目の当たりにし、昭和新山で熊を見て、日本屈指の温泉地・登別温泉に向かいました!

火山の恐ろしさを感じる!西山山麓火口散策路

ペンションおおのさんをチェックアウトして、昨日行けなかった西山山麓火口散策路に行ってみました。壮瞥温泉から洞爺湖温泉の方へ戻り、わかさいも本舗を右手に見て、次の信号を左折、道なりに進むと到着します。

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 2000年に噴火した有珠山西山山麓の火口周辺が散策路になっています。 朽ち果てた民家や地殻変動により隆起した道路、噴石の爆撃を受けた幼稚園、水没した国道。噴火が起こる前まではそこには町があり、人が住んでいました。その面影と被災当時の状況をそのまま見ることができます。火山噴火の恐ろしさ、自然の驚異をまざまざと感じさせられる場所です。昨今、日本全国で噴火が相次ぎ、火山の活動期に入ったなどと囁かれています。この地に訪れて改めて「災害」というものを「自分事」として考えなくてはいけないなと感じました。もし近くに行かれた方は、この散策路にぜひ立ち寄ってみてください。

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上の写真が洞爺幼稚園です。噴石を受けた被害の甚大さが見て取れます。建物の中には草木が生い茂っており廃墟と化しています。

 

ちなみにこちらの西山山麓散策路は北と南で駐車場が2か所あり、どちらからでも入ることできます。散策路はしっかり整備されていますが、隆起した地形によりアップダウンは結構激しく、北側と南側は距離にして1㎞くらいあったと思いますので、それなりに歩きますし、結構疲れます。ただ、それでも見る価値は十分にあり、災害列島日本に住んでいるからこそ見るべき姿かと思います。

 

クマ好きだけど、なんか賛成できないクマ牧場in昭和新山

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有珠山の隣にある昭和新山にきてみました。山肌が荒々しく他を寄せ付けない雰囲気です。この昭和新山、1943年に畑がいきなり隆起し、たった2回の噴火で出来上がった火山で、20世紀で最も新しい火山のようです。また、火山自体が国指定の特別天然記念物ですが、所有は個人という世界的に珍しい火山らしいです。

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さて、この昭和新山に来た目的は、クマ牧場です。

クマ好きなので一度は見てみたいと思い訪れてみました。

料金は850円(大人)です。早速入ってみました。 

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園内は、子供の熊、若い熊、大人の熊、オス・メスなどで別れて展示されています。自動販売機に熊のおやつ(クッキーみたいなやつ)が販売されており、そのクッキーを熊に与えるのが定番の楽しみ方です。クマもそのシステムと人に慣れているので、人が来れば手を叩いて「自分にくれ!」とアピールしてきます。投げる側の技術も問われるのですが、 うまくキャッチできる熊、いくらやってもキャッチできない熊がいて、その姿が非常に滑稽で面白いです。またそれと同時、転がったおやつを奪いあう瞬間は、クマの野生本来の姿を見られて興味深いです(ま、取り合っているのはかわいいクッキーですが。。。)

 

ただ、なにか釈然としないのはなぜでしょうか。

 

クマたちがいるのはコンクリートに囲まれた実に殺風景なところです。水飲み場はありますが、それ以外簡単な遊具があるのみ。そこで、クマたちは人間からおやつをねだっている。クマの生物学的な特徴や魅力が説明されているわけでもなく、クマがどんな生物なのか教えているわけでもない。ただ、おやつを欲しがるクマにクッキーをあげるだけの施設です。

園内に一部、内側からクマを間近で見られる場所があります。

恐らく年老いたクマでしょうか。若くて大きなクマにおやつを横取りされるうえ、よく見れば、目やにや鼻水、よだれが垂れています。ひょっとしたら病気なのかもしれません。

クマからしてみたら、なんの苦労もすることなく食事にありつけるので、それはそれで幸せなのかもしれません。クマの本当の気持ちはわからない。

でも、やはり熊が本来住む環境で、熊らしい暮らしぶりを見せ、熊がどんな生き物で人間とどういう関わりがあるのか、またそこから見える課題や問題はなんなのか伝えるのが、こういった施設の存在意義なんではないでしょうか。なので、自然とより密接な北海道の施設しては、らしくない施設のような気がします。

 

随分、熊について熱くなってしまいましたが、そういうことを考えられただけでも、子のクマ牧場に来た意味がありました。

 

温泉のデパート!日本屈指の温泉地・登別温泉

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 洞爺湖から約50㎞弱、オロフレ峠を越えてやってきました登別温泉。温泉の総湧出量1日約1万トンという豊富な湯量と、異なる9種類の泉質で温泉のデパートとも呼ばれています。

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 登別温泉のマスコット的な存在は「」。登別温泉内9か所に11体の鬼の象がありますので、鬼さがしをするのも違った楽しみかたかもしれません。

荒々しい姿がまさに地獄!まずは行くべき登別地獄谷

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 上の画像もそうですが、メインの観光地、地獄谷にきてみました。日和山の噴火活動によってできた450mにも及ぶ爆裂火口跡で、谷の側面各所には噴出孔や湧出口があり、まさにその姿は地獄そのものです。この地獄谷から泉質が異なる9種類の温泉が湧出しており、各施設に供給されているようです。

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地獄谷内には木道が整備されているので、内側を歩くことができます。川のように見えるのは温泉の川です。また、この地獄谷は温泉ホテル街の北側にあり、徒歩で10分程度で行けます。

130度のお湯が湧き出るドデカイ大湯沼

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 地獄谷の北にある大湯沼に行ってみました。そこまでは、遊歩道でも行けますが、自分は車で行きました。大体5分くらいだったと思います。

ここ大湯沼も地獄谷同様、爆撃火口にお湯が湧きたまった沼です。周囲は約1㎞ほどある大きな沼で、灰色の湯がぼこぼこと湧き出ています。水面の温度は40度程度、底の方は130度もあるようです。なかなか圧巻の景色です。

必ず行ってほしい!至極の気持ちよさ!大湯沼川の天然足湯

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大湯沼に来たら、天然の足湯は絶対に外せません!

大湯沼から流れ出た温泉の川のほとりに板が敷かれ、自由に天然の足湯を楽しむことができます。温度は40度~50度なので、夏のこの時期は特に熱く感じますが、天然の温泉ということもあって、じわ~と足が温まり疲れを癒してくれます。ちなみに、その場にお尻にひくようのマットが置いてありますので、タオルだけ持っていけば大丈夫だと思います。また、場所は大湯沼から車道を戻り、大正地獄の方へ森の中を少し歩いたところにあります。とっても気持ちよかったので、ついつい長居してしまいました。

登別温泉のB級グルメ!閻魔やきそば

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お昼は何にしようとかということで、国道2号線沿いにあるわかさいも2階のレストランに行ってみました。お目当ては2015年4月に登別のご当地グルメとして誕生した「登別閻魔焼きそば」。味はもちもちの麺に甘辛いソースが絡まったとっても美味しい焼きそばです。ピリッと後引く辛さが魅力です。

この「登別閻魔やきそば」は登別温泉内の飲食店で提供されていますが、そのメニューを名乗るには3つの条件があるそうです。

 1.麺は北海道産小麦を使用

 2.具材に、登別または登別近郊の食材を一品以上使うこと

 3.ソースは指定のゴマ風味のピリ辛タレを使用

焼きそばは全国各地のご当地グルメで人気のジャンルですが、この登別閻魔やきそばもその仲間入りという感じのおいしさです!

ひっそりと佇む神秘的な湖。俱多楽湖(くったらこ)

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再度、登別温泉街から大湯沼の方へ戻り、近くにある俱多楽湖に行ってみました。俱多楽湖は、まん丸い周囲8㎞程のカルデラ湖。流れ込む川も流れ出る川もないので、水はものすごい透明です。周囲は山に囲まれ、神秘的なとはまさにこのことと思わせる湖です。

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無料の駐車場があり、湖岸は歩いてすぐです。水際まで行くことができます。

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写真でも見てわかるとおり、もの凄い透明度です。透明度で有名な支笏湖にひょっとしら並ぶか、もしくはそれ以上かもしれません。

登別の名湯・カルルス温泉 鈴木旅館

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 登別に来たらぜひ来てみたかったカルルス温泉。お宿は明治32年から続く老舗「鈴木旅館」です。昔ながらのTHE温泉宿といった風貌が渋くて素敵です。主役はやはり温泉ですね。生命が生まれいずる湯「有生温泉」と命名され、湯治客が多いことからも、その泉質の良さがうかがえます。もちろん源泉かけ流しです。

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 お部屋はこんな感じで、湯宿らしい和室で。他のお部屋はわかりませんが、こちらは共同のお手洗いでした。外には川が流れ、そのせせらぎがさわやかです。

ただ、2点注意が必要です。1つは、この夏は特別かもしれませんが、夏は暑いです。クーラーはなく、扇風機だけなので結構蒸します。

その暑さの要因でもあるのが、2つ目。部屋にも注意書きがされているのですが、部屋内にカメムシさんが登場するということです。どうやら外から入ってきたカメムシが部屋の中で越冬しているらしいのです。なので、発見したらガムテープで捕獲しなければいけません(気にしない方はそのままでもいいです。捕獲方法は書いてあります)。また、旅館があるのは山間。そのカメムシ同様、いろいろな虫さん達が部屋の中に侵入するため窓を開けられないんです。それもあって非常に部屋内が暑いのです。ま、これは自然の中に人間達がお邪魔させてもらって、その恩恵をいただいているわけですからわがままは言えません。

ちなみに、泊まった一晩でカメムシさんは4匹ほど登場しました。

虫嫌いの自分としては最初はびくびくしましたが、マニュアル通りに捕獲する内に大分慣れます。

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 お食事はこんな感じ。奇をてらわず、素材の味を第一に考えられた優しい味付けの和食です。こういう食事がいいんですよね~。す~っと体にしみわたる味で、温泉同様とっても癒されます。宿の方の自然体なサービスも心地よいです。口コミの評価が良かったのも納得です。

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 売店にちょっとおもしろいものがありました。

アイスクリーム売り場のところに「ガリガリ君入荷!」の文字。

都内ではどこにでも売っている棒アイスの定番ですが、こちらではとっても「レア」なのでしょうか?それとももの凄く大人気なのでしょうか?ちょっと謎です。

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部屋にて。

登別の地ビールである「鬼伝説」。数々のビールコンクールでも輝かしい賞を受賞してる地ビール界では有名なビールです。閻魔焼きそばを食べたわかさいも本舗登別東店内で醸造されています。

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種類は、「青鬼ピルスナー」や「赤鬼レッドエール」を定番に、スイートストロベリーやスイートショコラといったフレーバー系の発泡酒も人気のようです。

 

という感じで、登別温泉を満喫した24日目は終了です。

ネタもそこそこなって大分長くなってしまいました。反省。

 

どうやったら文章を短く、わかりやすくできるんだろう。

誰かにご教授いただきたい。。。

 

25日目は、登別から道南の大沼公園まで行きます!

 

ではでは、また次回!