車で行く北海道一周の旅 2015夏【15日目~その2~】旭川~旭岳~旭山動物園~東神楽町
どうも、こんにちは。
pannkichiです。
15日目、旭川~旭岳~旭山動物園~東神楽町の後半です。
前回は旭岳までご紹介しましたので、本日は旭山動物園から
スタートしたいと思います!
何度来ても楽しい「旭山動物園」
旭岳から4、50分。約一年ぶりにやってきました旭山動物園。
駐車場は、正門側と東門側にあり、今回は正門側に停めて入園しました。
ちなみに料金は大人は820円。中学生以下は無料です。
さて、正門から入って、まず大人気のアザラシ館があります。
床から天井まで通ったトンネルを行き来するアザラシがとってもキュートです。
そのアザラシ館の隣には同じく大人気のペンギン館。
定番の上から見る展示法ではなく、水中トンネルから泳いでいるペンギンを見られます。頭上を泳いでいるペンギンを見ると、ペンギンはやっぱり鳥だったんだな~と再認識できます。
その後はホッキョクグマです。
この日は本当に暑い日だったので、ホッキョクグマもぐったりしていました。
その姿がまた可愛かったな~。
ホッキョクグマの隣には、ライオンやトラといったネコ科の動物とヒグマが展示されいるもうじゅう館。クマが大好きな私としては、ずっと見ていたいところです。出会ったら怖いのですが、ずんぐりむっくりしたそのフォルムがお気に入りです。
さらにオオカミの森、隣接してエゾシカの森が続きます。
このオオカミとエゾシカの森の展示はとっても旭山動物園らしいと個人的に思います。
というのも、エゾジカの増加が道内でも問題となっていますが、その原因の一つはエゾジカを獲物とするオオカミがいなくなったからと言われています。それは、人間が北海道に入植した際、オオカミを殺してしまったからです。オオカミがいたからこそ保たれていた自然のバランスが、人間達のせいで崩れてしまったんですね。
そんな説明(多分こんな感じだと思います。。)が書かれてあったと思いますが、非常に興味深かい展示だと感じたとともに、そういった社会問題を実際の展示とともに提起し、見る人にそれを自分事として捉えてほしいという動物園の想いに感動しました。
さて、その後は、北海道の動物館やシマフクロウなどを見て
チンパンジーやオランウータンといったお猿さんエリアに入ります。
このお猿さんエリア、必見です。
お猿さんの優れた運動能力を間近に見ることができます。
特にテナガザルは、すごいんです。歓声があがります。
この後は、正門の方に戻り、水中から泳いでいる姿を見ることができるカバ館や
キリンと同じ高さの目線でみれるキリン館などを楽しんで動物園は一周したことになり終了です。
この旭山動物園の魅力は、すでに知られている通り、動物本来の暮らしぶりや能力を極力そこなうことなく展示し、学ぶことができる点だと思いますが、それに加えて、ゆっくりみても3時間程度で見て回れる程よい広さが旅行者にとってうれしいことだと思います。また旭川に行った際が必ずよりたいスポットです。
近くにある温泉が最高!ひがしかぐら森林公園キャンプ場
15時過ぎに旭山動物園を出発し、この日の宿泊地、ひがしかぐら森林公園キャンプ場にやってきました。キャンプ場がある東神楽町は旭川、美瑛、東川町に隣接している町で、動物園からは17㎞くらいで、アクセスも良かったです。
こちらのキャンプ場は、様々なアウトドアやアクティビティが楽しめるひがしかぐら森林公園内にあり、どちらかというとファミリー向けといった感じです。ですが、ソロキャンパーの方も数組いましたし、サイトが広いので全く気にならないと思います。
基本はフリーサイト
サイトは、草地のフリーサイトです。ただ、車が乗り入れ禁止なので、荷物は駐車場から台車で運ぶスタイルです。ちなみに料金は、キャンプ場利用料とテント持ち込み料で700円と格安。
またこことは別に「フローレ」というキャンプ場があり、そちらはしっかりとしたオートキャンプ場になっているようです。
とっても清潔な設備に大満足
設備はというと売店も完備した管理棟の他、清潔なトイレ、水場があり非常に整っており、関東では考えらえないくらいのコスパです。ものすごいワイルドさを求めなければ非常に利用しやすいキャンプ場だと思います。
最大の魅力は歩いて5分の温泉施設「森のゆ花神楽」
とっても大きくキレイな施設で、料金は650円。宿泊もできるみたいです。
温泉内は大きな内湯と露天風呂があり、湯質もとってもGOOD。
室内にある炭酸泉がずっと入っていたくなるほど気持ちよかったです。
さらに施設内にはお食事処があり、ラーメンやそば・うどん、丼などが500円~700円前後で食べられます。夕飯の準備をして来ちゃいましたが、こんないいところがあるならここでも良かったな~と思っちゃいました。
温泉があがったころにはもう薄暗くなっていたので
テントに戻ったらすぐ夕飯です。
メニューが野菜と豚肉たっぷりのお鍋にし、〆は十勝千年の森で買った十勝産小麦のうどんにしました。
こうも長い旅だと地元のものを地元で消費できるからいいです。
この日は、すこし離れたところで学生&外人のイングリッシュキャンプをしていたので、結構にぎやかでした。ただ、それはそれでなかなか楽しく耳障りではなくすごせました。若いっていいな~としみじみ。
次回【16日目】は夢だった憧れのキャンプ場で野営
さて、翌日は、大好きな旭川からさらに北上していき
以前から絶対行ってみたかった憧れのキャンプ場で野営です。
そのキャンプ場とは・・・「朱鞠内湖畔キャンプ場」です。
その様子はまた次回!
ではでは!