終わりなき旅のように生きたい

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車で行く北海道一周の旅 2015夏【4日目】音別~根室

どうもこんにちは。

pannkichiです。

 

4日目は、音別~釧路~厚岸~霧多布~根室まで約200㎞のルート

いよいよ、日本の最東端を目指します!

 

さすが、北海道キャンプ。

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カムイミンタラキャンプ場の朝です。

昨晩は、ちょっと恐ろしいことが起きました。

寝ているときに、外から聞こえる足音。

聞いたこともない甲高い鳴き声。

受付の際、「寝るときは、食べ物はしっかりしまってくださいね。野生動物がいるんで。」と教えてくれた

オーナーさんの言葉蘇ります。

この辺は、山奥ですから、熊の出没エリア。その看板もあったっけ。

幸い、周辺をうろうろしてるだけでしたが、結構怖かったです。

後になって調べたところ、どうやら、あの甲高い声は鹿のようです。

な~んだ。

鹿ってあんな風になくんですね。はじめて聴きました。

パンダの赤ちゃんみたいな声です。

 

とりあえず、熊でもなく、霊でもなく、よかったです。

さて、キャンプでの朝はとっても早起きのため、ゆっくり時間が過ぎていきます。

朝食を簡単に済ませて、ゆったり。自然の声を楽しんだり、裏手の小川で釣りをしてみたり。

何だかんだでいい時間。重たい腰を上げて、撤収作業。

管理棟からピアノの音色が流れてきました。オーナーの奥様が弾いてるみたいです。

しかし、こんなキャンプ場あります!?自然の中に響く生演奏のクラシック。最高。

撤収作業がまったく苦にならないほどの心地よさでした。

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帰り際にご挨拶もかねて、また管理棟に寄ってみました。

ちょこっとピアノを触らせてもらったり。柔らかな音です。

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景色を楽しんだり。

いや、また絶対に来たいと思えるすばらしいキャンプ場でした。

道内には星の数ほどキャンプ場がありますが、北海道の初野営をここにして本当に良かったです!

 

牡蠣を食べに厚岸へ!

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名残惜しくキャンプ場をあとにして、東に向かうために再度国道38号線に出ます。

白糠を通り越せば、まもなくして釧路です。ただ、釧路は都会なので今回はパス。

44号線に入って、厚岸に到着。道の駅コンキリエで街並みを楽しんでから市街地へ。

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目指すは、厚岸漁業協同組合直売店「エーウロコ」で食べる牡蠣です。

前回来た際に食べた牡蠣が忘れられなくて。。

店内には厚岸牡蠣を中心に、貝類やカニなどがずら~と並んでます。

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今回は、カキエモンマルエモンという牡蠣を選びました。

どちらも大体200円前後だったと思います。

しかも、これを店内で食べられます。

生でもいいですが、蒸し牡蠣が好きなので、前回同様店内奥にあるレンジでチン!

出来上がり!

地元産のカキ醤油をちょこっとかけて、もったいないけど一口でいただきます。

あ~ビールがほしい!うますぎる。

カキエモンはさっぱりとした味わい。マルエモンはクリーミーで濃厚な味わいです。

自分的にはマルエモンが好みでした。牡蠣の味がしっかりしていて。

ここでちょっと厚岸の牡蠣について。

厚岸の牡蠣が育つ厚岸湾は、一年を通して水温が低いため、じっくりゆっくり育ちます。長期間にわたって栄養を取り続けているので、大きく育つんです。また、厚岸湾は厚岸湖と直結しており、山や湿原の養分をたっぷりと含んだ淡水と外洋のプランクトンが豊富な海水が交じり合っています。まさに森の恵み、海の恵みをWで取り込んでいるため、とっても濃厚な牡蠣になるそうです。

壮大な景色が続く、霧多布へ

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厚岸大橋を渡り、海沿いを霧多布方面に向かいます。

今までとはまた景色一変します。

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漁師の死を嘆き少女が涙したといわれる涙岬。圧巻の景色です。

左手に霧多布湿原を見ながら、ほどなくし琵琶瀬展望台に到着。

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ちょっと遅めの昼食。ぷりっぷりの大ぶりな牡蠣が3つも入った牡蠣ラーメン。

注文してから牡蠣さばいたので鮮度も抜群!

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眼下には雄大な霧多布湿原が広がっています。この後、湿原センターでちょっと湿原について学び、霧多布岬の景色を見て、北太平洋シーサイドラインに入っていきます。ここは日本なの!?って思うほどの感動景観が続きます。

若干曇っていましたが、広陵地帯の緑と海の青が見事なコントラストです。

 

いよいよ、根室へ。

初田牛、別当賀から左に953号線を走り、国道44号線を東に向かえば、もう根室です。

風蓮湖沿いにある道の駅スワン44ねむろで休憩。

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ここのソフトクリームは本当にうまいです。

 

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ちょっと休んでから、今日のお宿「レイクサンセットイン」にチェックイン。

その名の通り、風蓮湖の河岸に立っているお宿で、間近に風蓮湖の夕日が見れます。

その夕日。天気も良く、ばっちし拝めました。

恐らくこの旅一番の夕日だったと思います。息をのむ美しさとはこのこと。

遠くに丹頂鶴や鹿の姿もみれました。いや~本当に感動。

 

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夕日はを楽しんだあとは夕飯です。

この日は、根室に来たら必ず来たかった回転寿司に行ってみました。

そう、「花まる根室本店」です。

いつも並んでるそうですが、本店はすっと入れました。

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大好きな初さんま。

花咲ガニの味噌汁。なにもかもがうまいうまいうまい!

 

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宿で飲む飲み物を買いに近くのイオンへ。

新物のさんまが出てました。さすが根室。

 

翌日はいよいよ最東端・納沙布岬

 

ではでは。